不動産売却前にリノベ―ションをするメリット・デメリット
■不動産売却時にリノベーションするメリット
不動産売却時にリノベーションするメリットは3つあります。
・買主が魅力を感じやすい
・リノベーション後不動産であることをアピールできる
・周辺情報を提供できる
リノベーション後の物件は新築とは異なり中古物件です。
しかし、リノベーションにより外壁や設備が新しくなるため「リノベーションをして新しいこと」「古い物件だが美しいこと」により買主の目に留まりやすくなります。
見た目や設備に買主が魅力を感じやすくなるはずです。
売主もリノベーション物件であり、設備や見た目が新しいことを不動産売却時にアピールできます。
リノベーション物件の場合、買主に周辺情報を提供できるというメリットもあります。
買主は自分が住む環境に興味を持っているはずです。
中古物件の場合は売主が周辺環境に対する知識を持っています。
買主に情報提供できるのです。
リノベーションによってキレイになった物件と周辺環境の情報を合わせて得られますから、不動産売却の買主に喜ばれます。
■不動産売却時にリノベーションするデメリット
不動産売却時にリノベーションするデメリットも3つあります。
・リノベーション費用がかかる
・不動産売却が遅くなる
・リノベーション時の住居が問題になる
不動産売却時にリノベーションをする最大のデメリットは費用ではないでしょうか。
リノベーションをするためにはまとまった費用が必要になります。
そのため、資金を準備しなければいけません。
また、リノベーションをした場合は費用を回収するために不動産売却の売り出し価格を高く設定することが多いため、買主が購入を控える原因になる可能性も考えられます。
リノベーションをする場合は工事完了まで不動産売却できない点もデメリットです。
リノベーションをしてから不動産売却という流れになりますから、リノベーションなしで不動産売却するよりも売却完了まで時間がかかってしまいます。
考えたいのがリノベーション時の住居です。
規模の大きなリノベーションの場合、リノベーション中の物件で生活することは難しいのが現実になります。
リノベーションのために不動産売却対象の物件から早めに退去したり、別の住居を見つけたりしなければいけません。
■最後に
不動産売却時にリノベーションすることには「買主が魅力を感じやすくなる」などのメリットがあります。
しかし、「リノベーション費用がかかる」などのデメリットもあるのです。
不動産売却時はリノベーションをしなくても買取などで対処することもできます。
無理にリノベーションをしなくても不動産売却は可能です。
リノベーションが本当に必要か判断するためにも、まずは専門家に相談してはいかがでしょう。
不動産売却時のリノベーションで迷ったら、まずは札幌不動産売却相談窓口へご相談ください。