訳アリ物件の売却

自殺・火事・孤独死・事故物件の
買取と売却

少子高齢化の時代を迎え、一人住まいの末に孤独死という事例が増えています。
孤独死した物件は、なかなか売れないという話を耳にしたことはありませんか。

自殺があった物件や火事の起きた物件、事件や事故などがあったいわゆる訳アリ物件や事故物件は、通常の物件よりも売却が難しいのが現実です。
ただ、訳アリ物件がまったく売れないわけではありません。
訳アリ物件も売却が可能です。

訳アリ物件を抱えて困っている。訳アリ物件を売却したい。
そんな物件オーナーのために、訳アリ物件を売る方法や注意点について解説します。

訳アリ物件の売却はできるのか?

訳アリ物件を抱える不動産オーナーが頭を悩ませるのは「訳アリ物件は売れるのか」「訳アリ物件を処分したいが、どうしたらいいのか」というポイントではないでしょうか。
結論から言うと、訳アリ物件の売却は可能です。

訳アリ物件の売却が可能なわけですから、処分方法としては「売却」が考えられます。
しかし、訳アリ物件は、通常の不動産売却では嫌がられることも少なくありません。
訳アリ物件は、訳アリ物件に適した方法で売却することが重要です。
訳アリ物件を売るためには、3つのポイントに注意する必要があります。

1.訳アリ物件とはどんな物件か知っておく

そもそも、訳アリ物件とはどんな物件を指すのでしょうか。
いわくがあって売り難い。
事情があって、通常の売買では嫌がられる。
このような、なかなか売れないあるいは売り難い物件が即座に訳アリ物件と定義されるわけではありません。
訳アリ物件とは、以下のような事情(訳)がある物件のことです。
▶︎火事があった
▶︎物件内で自殺があった
▶︎物件内で他殺があった
▶︎物件内で遺体が発見された
▶︎物件内で事件や事故があった
▶︎近隣に墓地やごみ処理場がある
▶︎近隣の葬儀場や火葬場がある
▶︎近隣に宗教施設や反社会的勢力構成員の住居がある
訳アリ物件は「瑕疵物件」や「事故物件」とも呼ばれます。
外見上で見分けがつかない訳アリ物件も多く存在しているのが現実です。

訳アリ物件かどうかの判定が難しい場合は?

物件が訳アリ物件に該当するかどうか、判断が難しい場合もあります。
たとえば、火災があったが、小さなボヤ程度ですぐに収まった等のケース。
火災の場合は大火からボヤまでいろいろなケースがあるため、判断が難しい可能性があります。
近くに施設があったとしても、距離によって考え方が変わってくる可能性もあるため、判断が難しいことでしょう。

訳アリ物件かもしれない。
だが、判断が難しい。
こんな場合は、札幌不動産売却相談窓口に相談して、訳アリ物件かどうかの判定からスタートしてみましょう。

2.訳アリ物件がなぜ売れるのか

訳アリ物件は、通常の不動産売却では敬遠されがちです。
だからこそ物件のオーナーは「売れるのか」「どうやって処分すればいいのだろう」と悩みがちなのです。
前述した通り、訳アリ物件は売ることができます。

しかし、「訳アリ物件は売れる」と聞くと今度は「怪しいのではないか」と勘繰ってしまいがちです。
通常の不動産売却では嫌がられる。
そんな物件が売れるということに裏を感じてしまうわけです。

安心してください。
訳アリ物件が売れる理由に裏はありません。
とても単純な理屈です。

訳アリ物件もニーズを上手くマッチングすれば売れる

訳アリ物件は、通常の不動産相場よりやや低めの価格で取り引きされます。
マイホームを探している人に対して訳アリ物件を勧めても、なかなか成約に繋がりません。
これは、ニーズが異なるからです。
しかし、安い物件を手に入れて、リフォームなどで生まれ変わらせた上で利用したいという人や企業ならどうでしょう。
世の中には「訳アリ物件でも安く手に入れたい」「リフォームなどの手を入れた上で利用したいので大丈夫」「安く仕入れて、高く売りたい」。
居住用ではなく、事業用に安く手に入れて使いたい」というニーズを持つ人や業者がいます。

訳アリ物件の「売却」と「買取」の違い

訳アリ物件を売る際に知っておきたいのは、売却と買取の違いです。

「売却」は、不動産会社のサポートで主に個人に売る方法になります。
不動産会社の立場は仲介なので、仲介とも呼ばれる方法です。
対して「買取」は、不動産会社などが物件を買い取る方法になります。

物件を売る方法は1つではありません。
札幌不動産売却相談窓口にご相談ください。

訳アリ物件を売るためには情報提供が重要に

訳アリ物件をご相談する時は、不動産の具体的な状況や事情についてしっかりと話すことが重要になります。
なぜなら、告知義務違反に問われる可能性があるからです。

訳アリ物件の詳細な情報を把握した上で、不動産会社が物件を売るために動きます。
訳アリ物件を売るためにも、不動産会社と密な情報共有を行いましょう。

まとめ

訳アリ物件は売れないのではと考えがちです。

訳アリ物件かどうか判断できない場合は、相談の上で判断することもできます。
訳アリ物件を放置しているなら、まずは相談からスタートしてみてはいかがでしょう。
当社でも訳アリ物件の取扱実績は豊富にございます。
訳アリ物件を売却するためにも是非一度当社にお問い合わせください。