●今年度1月～5月中古マンション成約状況について　その６

〇西区における3LDK以上のファミリータイプ成約状況

東日本不動産流通機構（レインズ）掲載の新耐震基準（昭和58年以降）のマンションが対象

1月：成約件数：6件　平均成約専有面積：85.75㎡（25.94坪）　平均成約価格：2,794万円　　成約平均坪単価：109.68万円

2月：成約件数：9件　平均成約専有面積：98.16㎡（29.69坪）　平均成約価格：3,619万円　　成約平均坪単価：130.81万円

3月：成約件数：19件　平均成約専有面積：85.94㎡（26.00坪）　平均成約価格：2,717万円　　成約平均坪単価：105.66万円

4月：成約件数：15件　平均成約専有面積：85.59㎡（25.89坪）　平均成約価格：2,601万円　　成約平均坪単価：100.71万円

5月：成約件数：11件　平均成約専有面積：84.80㎡（25.65坪）　平均成約価格：2,780万円　　成約平均坪単価：109.03万円

1月～5月：成約件数合計：60件　平均成約専有面積：88.05㎡（26.63坪）　平均成約価格：2,902万円　成約平均坪単価：111.18万円

西区は地下鉄東西沿線とＪR沿線を中心にマンションが存在しており、やはりエリアによる価格も当然のことながら格差があります。

新築物件の高騰から中古物件にシフトする傾向は昨年来顕著にみられ、実際の数値として表れています。

西区に関しては、地下鉄琴似駅とＪR琴似駅が使える希少なエリアの新築物件も出ており、中古市場も築年数の浅い物件は比較的高値で取引されており、成約平均価格も札幌市区別第3位の位置づけです。

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