0120-066-155
住宅ローン返済中に家を売却できる？方法と注意点
■住宅ローン返済中に家を売却する方法と流れ
ローン返済中に住宅を売却する場合は、債権者と交渉のうえで住宅の売却を進め、売却金で住宅ローン返済中の残債を清算するという方法でおこないます。
ローン返済中の住宅を売却するときの基本的な流れは次の通りです。
・住宅ローン返済中の残債や契約内容を確認する
・不動産会社に住宅ローン返済中である旨を話して売却相談をする
・相場の確認や住宅の査定から住宅ローン返済中の残債を清算できそうか確認する
・住宅ローン返済中の残債を売却金で清算できる場合はそのまま売却を進める
住宅ローン返済中の残債を売却金で清算しきれない場合は、残債や売却をどうすべきか不動産会社とよく話し合う必要があります。
住宅ローン返済中の家の売却では、住宅ローン残債や契約内容の確認など、通常の不動産売却とは違ったプロセスが含まれています。
■住宅ローン返済中に家を売却するときの注意点
住宅ローン返済中に家を売却する場合は、通常の住宅売却とは違った注意点があります。
注意点①住宅ローン返済中の家の売却に慣れている不動産会社に相談する
住宅ローン返済中の家の売却は通常の不動産売却とは異なります。
売却手続きの中で情報の見落としなどがあると、住宅ローンの清算が難しくなるなど、住宅売却が失敗に終わるかもしれません。
住宅ローン返済中の家の売却に慣れた不動産会社に相談し、ミスなく進めることが重要です。
注意点②住宅ローン返済中の家の売却にも費用がかかる
住宅ローン返済中の家を売却したからといって満額を返済に回せるとは限りません。
住宅ローン返済中の家を売却する場合でも、最低限の費用がかかります。
登記費用や印紙代など、手続きに必要な費用をあらかじめ確認しておきましょう。
注意点③住宅ローン返済中の家を売却するときは税金の特例などを使用する
住宅売却で利益が出れば課税の対象になります。
住宅ローン返済中という事情があれば、税金の負担が増えればその分だけローン清算にあてる売却金が少なくなりますから、特例や控除など使える制度は利用し、住宅売却の税金負担をおさえることが重要です。
住宅ローン返済中の家の売却では3,000万円特別控除が使える可能性があります。
売却時の譲渡所得から3,000万円を控除できる制度です。
■最後に
住宅ローン返済中の家も売却自体は可能です。
しかし、住宅ローン返済中という事情からローン返済のない家のような売却はできず、売却自体も難易度は高くなります。
住宅ローン返済中の家を売却するときは、住宅ローンの清算なども踏まえて手続きを進めなければいけません。売却時のミスを防ぐためにも、ローン返済中の売却に慣れた不動産会社に相談して進めましょう。
住宅ローン返済中の家の売却は札幌不動産売却相談窓口にお任せください。
