不動産売却の売り出し価格は高くすべき?価格の決め方を解説

■不動産売却するときの売り出し価格の決め方・流れ

不動産売却の売り出し価格を決めるときの流れは以下のようになります。

・不動産売却時の売り出し価格を決めるための情報を集める

・不動産売却の最低売り出し価格を見極める

・高く不動産売却したい場合の上限価格(最大売り出し価格)を見極める

・高く不動産売却したい場合の最大売り出し価格と最低額を参考に価格を決める

不動産売却するときの売り出し価格は4つの情報を参考に決めます。

まずは不動産売却の売り出し価格を決めるために必要な情報収集からはじめる必要があります。

不動産売却時の売り出し価格を決める際は「査定額」「住宅ローン残債」「売却に必要な費用」「買い替えをする場合は買い替えの頭金」など、売り出し価格を決める際の参考になる4つの情報を確認しておきましょう。

払わなければならない費用やどのくらいで売却できるかの目安金額(査定額)などが分かれば、売り出し価格を見極める役に立ちます。

次は、不動産売却時にマイナスすべき費用や頭金、ローン残債などを踏まえ、売り出し価格の最低額と高く売りたいときの最大売り出し価格を算出するという流れです。

不動産売却時の売り出し価格は、最低額と高く売る場合の最大売り出し価格の間で決めるなど、算出した価格を参考に決めます。

■不動産売却の売り出し価格は高くすべき?決め方のコツ

不動産売却の売り出し価格をどれくらい高く設定するか迷ったら、不動産売却を急ぐか、それとも時間に余裕があるかも参考にするのがコツです。

ある程度時間的に余裕のある不動産売却の場合は、売り出し価格を高く設定し様子見してもいいでしょう。

高く不動産売却したい場合の最大売り出し価格を設定し、ある程度のタイミングまで不動産売却が成立しなければ価格を下げるという方法も可能です。

不動産売却を急ぐ場合は、売り出し価格を高く設定してしまうと買い手がつきにくくなります。

売り出し価格は査定額と同程度に設定するなど、買い手がつきやすい売り出し価格を設定することがコツです。

急いで不動産売却したい場合と余裕を持って不動産売却できる場合では、売り出し価格を高くすべきかなど、考え方が変わってきます。

不動産会社とも相談してみましょう。

■最後に

不動産売却の売り出し価格をどれだけ高く設定するかは、売却のスムーズさにも関わります。

売り出し価格を相場より高くし過ぎると、買い手がつかないなどのデメリットが考えられるからです。

急いで売りたいのか、それとも時間をかけてでも高く売りたいのか、不動産売却のニーズも踏まえて売り出し価格を決めましょう。

不動産売却なら札幌不動産売却相談窓口にお任せください。

この記事を読んだ方は、こんな記事を読んでいます。