住宅ローン返済苦でやってはいけない対処法と3つの解決策

■住宅ローン返済苦でやってはいけない3つの対処法

住宅ローン返済苦の際に以下の3つの対処法は適切ではありません。

返済苦の状況で気持ちが追い詰められたり、何とかしようと焦ったりすると、その場しのぎの対処法をしようと考えるかもしれません。

しかし以下の3つの対処法は自体を悪化させる可能性が高いため、避けた方が無難です。

・お金を借りて住宅ローンを返済する

お金を借りて返済苦を解決しようとすると、借金が雪だるま式に膨らんでしまう可能性があります。

住宅ローンを返済できずお金を借りてしまうと、そのお金をさらに返済するため苦心することになります。

借りたお金には利息がつくため、利息分も合わせると住宅ローン返済苦のため、さらなる借金返済苦を背負い込む結果になるのです。

・住宅ローン返済苦を放置する

住宅ローンの返済が苦しい状況を放置すると、その分だけ事態は悪化します。

債権者である金融機関との関係も悪化するでしょうし、最悪の場合は住宅ローン滞納により自宅を競売で売却される可能性もあるのです。

競売は裁判所の手続きで強制的に不動産を売却し、売却したお金から債権者が滞納分を回収する手続きになります。

競売により家を売却されると、当然ですが家から出て行かなければいけません。

・住宅ローン返済苦から夜逃げする

対処法としては最悪のパターンと言えるでしょう。

住宅ローン返済苦を放置するどころではなく、踏み倒す方法です。

夜逃げしても住宅ローン返済苦が解決するわけもなく、最終的には競売になります。

■住宅ローン返済苦は正しい対処法で解決しよう

逃げても解決しませんし、踏み倒しや放置は状況を悪化させるだけです。

住宅ローン返済苦で頭を悩ませているときは、早めに正しい解決方法で対処することが重要になります。

住宅ローン返済苦の正しい対処法は3つあります。

・金融機関に住宅ローンの返済苦について相談する

・競売される前に家を任意売却して住宅ローンの清算を目指す

・住宅ローン以外の債務も返済苦なら弁護士など専門家に相談する

早い段階であれば住宅ローン返済苦について金融機関に相談すれば返済条件について話し合うことも可能です。

ただし、収入低下などの事情があり返済苦が続くなら、どこかの段階で住宅ローンにしっかり対処することが重要になります。

多くの債務を抱えている場合は弁護士に相談し、法的な対処法も視野に入れた方がいいでしょう。

■最後に

住宅ローン返済苦で困っているなら早めに適切な対処法で解決しないと状況は悪化するばかりです。

対処法として選択すべきではないのは、状況の放置や夜逃げなどです。

任意売却など、住宅ローンの根本的な解決につながる方法で、返済苦の状況に適切な対処をしましょう。

住宅ローン返済に困っているなら札幌不動産売却相談窓口へご相談ください。

解決のために、より良い対処方法を一緒に考えていきましょう。

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