コロナ禍で住宅ローン返済が苦しいときの相談先は?


新型コロナウイルスによる倒産や廃業が問題になっています。
帝国データバンコクによると、2020年7月22日16時段階でのコロナ関連倒産は全国364件に上るとか。
休廃業も合わせるとさらに数字は増える言われています。

コロナ禍で問題になるのは、企業の倒産や休廃業だけではありません。
会社が倒産すると、そこで働いていた人たちが収入源を失います。
コロナによって景気も低迷すると指摘されており、給与が下がる人も少なくないはずです。
給与が下がったり収入源を失ったりすると、住宅ローン返済中の人は返済が苦しいという状況に陥ります。

コロナのせいで収入が下がった。
勤めていた会社が倒産してしまった。
住宅ローンの返済が苦しい。
コロナによる住宅ローンのお悩みは、一体どこに相談したらいいのでしょうか。

コロナ禍で住宅ローン返済が苦しいときの相談先とは


新型コロナのせいで唐突に収入源などがあり、住宅ローンの返済が苦しくなった。
新型コロナによる影響は、多くの人が感じていることでしょう。
そして、実際に収入がマイナスになるなど、すでに大きな影響を受けている人も少なくありません。
住宅ローンを組んだ当初は返済できる予定でも、今回の新型コロナのせいで急に返済が苦しくなった人も少なくないはずです。

新型コロナなど、住宅ローン返済者が予想しない事態により返済が苦しいときは、4つの窓口への相談が考えられます。

・金融機関
・弁護士や司法書士
・法テラス
・不動産会社

コロナにより住宅ローン返済が苦しいときの4つの相談先の選び方


コロナで住宅ローンの返済が苦しいときは、事情に合わせて4つの相談先のどこに相談するか選びましょう。
住宅ローンの相談窓口にはそれぞれ特徴があります。
事情や特徴を踏まえて相談先を選ぶことが、住宅ローン返済問題解決の近道です。

コロナ住宅ローン返済の相談窓口①金融機関

住宅ローンを借りた金融機関が相談窓口になります。
住宅ローン返済が苦しいときに、金利や返済額について相談が可能です。
滞納する前に、早い段階で住宅ローン返済について相談することをおすすめします。

コロナ住宅ローン返済の相談窓口②弁護士や司法書士

住宅ローン返済を含めて、返済や借金全般の相談が可能です。
住宅ローン返済だけでなく他返済も苦しい場合は、金融機関だけでは対応できません。
法律のプロである弁護士や司法書士に相談しましょう。

コロナ住宅ローン返済の相談窓口③法テラス

住宅ローン返済だけでなく借金の返済全般で苦しい場合は、法テラスに相談する方法もあります。
住宅ローン返済も含めて「誰に相談したらいいかわからない」ときは、第一に法テラスを相談窓口にすることも可能です。

コロナ住宅ローン返済の相談窓口④不動産会社

住宅ローン返済問題を任意売却などで解決する場合は、不動産会社に相談する方法があります。
不動産会社を第一の相談窓口にして任意売却を進めることにより、金融機関とも連携することになります。
任意売却を検討している場合は、金融機関より先に不動産会社に相談する方が近道です。

最後に


新型コロナの影響により住宅ローンの返済が苦しいときは、不動産会社や士業などの相談先が考えられます。
住宅ローン返済を含めた返済全般で苦しんでいるのか。
それとも、すでに任意売却を検討しているのかなどによって、最初に相談したい窓口が変わってきます。
住宅ローン返済問題解決のためにも、適切な窓口を選ぶことが重要です。

コロナによって住宅ローン返済が苦しいときは、札幌不動産売却相談窓口にご相談ください。

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