●基準地価発表

〇9月16日国土交通省は7月1日時点の基準地価を発表しました。

9月17日付け北海道新聞記事によると、札幌市の住宅地と商業地の平均価格は13年連続で値上りした。

住宅地は地下鉄駅周辺が堅調、商業地はインバウンドの影響から中央区を中心にホテルなどの再開発も好調。一方、市郊外の住宅地は建築費高騰のための需要減、バス便減便の影響から上昇率が鈍化している模様です。

札幌市の住宅地で上昇率が最も高かったのは、6.8%で「東区北14条東15丁目98の83」、地下鉄駅に近く利便性の高さが価格を引上げた模様。

再開発の進んだ「厚別区厚別中央3の6」は1.2%と鈍化。

区別で言うとバス便減便の影響からか清田区、手稲区は0.0%。厚別区は0.4%。

今後も利便性の高い中心部は商業地、住宅地とも上昇傾向は続きそうで、郊外も建築費が高くなり需要が鈍化した状況は続きそうである。

以前にも取り上げたように、札幌市内でも差別化が進む状況のため、バブル時代の右肩上りの時代は再来しないと思われるので、不動産売却をご検討されている方はお気軽にご相談ください。

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