●売却するタイミングはいつ?

〇不動産を売却するタイミングとはいつか?

不動産を売却するタイミング・理由は、個々人条件が違うので、一概に言えないかもしれませんが、大別すると以下のようになります。

1.相続したから:親から相続したが、今すぐ自分では使わないし、そのまま所有していても、維持管理が大変だから処分を希望。

2.離婚するから:札幌では結構多く、購入時に夫婦で収入合算したり、共有名義にしている場合は話がこじれると弁護士の介入が必要となり、裁判所での調停が必要となる場合も多い。

3.終活するから:最近増えてきたケース。まだ元気なうちに死亡後の算段を付けたいという方が多い。ただ、財産を処分しても生きている間の住む場所は必要となるので注意が必要。

4.住替えしたいから:子供も独立し夫婦もしくは一人で住むには広すぎる。または、高齢者施設に入居するから。冬の除雪が大変だから戸建からマンションへ住替えしたい。というケースも増えています。

5.移住するから:北海道内でも移住というより、本州から北海道(札幌)への移住は年々着実に増えてきている。やはり温暖化が進む日本では今後も増加傾向にあると思われます。

6.建物が古くなったから:建物が古くなりリフォームするにも費用が掛かるし、建替えもできないので、売却し住替えしたいというケース。

7.住宅ローンの支払いが厳しいから:昨今、新卒新入社員の初任給アップは目覚ましい物があるが、特に北海道においての賃金体制は本州に比べ低く、働き方改革による給与の減少などから、若しくは事情があり転職した場合で減収し、維持できないからというケース。現在の新築住宅は資材・人件費等の値上りから、過去にないくらいの高額物件となっており、住宅ローンの期間も35年から50年に設定可能となり(年齢制限あり)、購入時は良くても将来的に金利がアップした場合など、不動産を手放さなくてはならない予備軍は相当数いると思われる。

いずれにしても、問題に直面してからでは無く、ある程度時間に余裕を持った形の準備・対策が必要ですので、「備えあれば憂いなし」の精神でお気軽にプロのアドバイスをお求めください。

不動産の売却のご相談はA-ハウスへお任せください。

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