リースバックは任意売却後も自宅に住み続ける方法!向く人とは

■リースバックと任意売却を併用して住み続ける方法とは

リースバックとは「任意売却後の自宅に住み続ける方法」です。

具体的には任意売却で自宅を買主に売却し、売却後の自宅に賃料を払って住み続ける方法になります。

任意売却を含め自宅などの不動産を売却する場合、売却後は基本的に買主へ権利が移ります。

自宅の所有者(売主)は任意売却の買主に自宅を渡し、自分や家族は退去する必要があるのです。

しかし、自宅を買主に渡して出て行くことになると新しい住居が必要になり、通勤や通学にも影響が出る可能性があります。

住宅ローン解決のための任意売却では、特に住宅ローンの返済にさえ困っているなどの事情から引っ越しが難しいケースがあるのです。

このようなケースではリースバックと任意売却を併用して、自宅を任意売却して住宅ローンを清算しつつ、リースバックによって自宅に住み続けるという方法が考えられます。

■リースバックと任意売却の併用で自宅に住み続ける!方法に向く人

リースバックと任意売却の併用で自宅に住み続ける方法はどのような人に向いているのでしょうか。

リースバックと任意売却を併用して自宅に住み続ける方法が向くのは、資金や生活に事情を抱えている人、自宅に愛着のある人などです。


・自宅に高齢者や体調の悪い家族がいて引っ越しが難しい人


・長年住んだ自宅に愛着があり引っ越ししたくない人


・仕事の都合で自宅からの退去が難しい人(自宅と事務所、店が一体となっている)


・子供の学区が変わってしまうため引っ越ししたくない人


・引っ越し費用の捻出が難しく家に住み続ける方がいい


・住宅ローンは解決したいが家に住み続けることを検討している


・現在の立地や通院や通勤などに適しているため住み続ける方がいい


このような事情や自宅への気持ちを抱えている方はリースバックと任意売却の併用を検討する余地があります。

■最後に

任意売却で住宅ローンを解決しても、絶対に退去しなければならないわけではありません。

リースバックを併用して自宅に住み続けることも可能です。

仕事や育児、介護などの他に家への愛着や引っ越し費用捻出が難しいケースなどでもリースバックは使えます。

生活や金銭の問題を抱えている、あるいは自宅に愛着があるなら、任意売却とリースバックの併用による住み続ける方法を検討してみてはいかがでしょう。

リースバックや任意売却は札幌不動産売却相談窓口へご相談ください。

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