●昨日は敬老の日でした。

〇高齢化社会の現代日本
総務省の発表によると、65歳以上の人口は3,619万人(男性:1,568万人・女性:2,051万人)で総人口の29.4%を占めるとのことです。
人口4,000万人以上の国の中でもトップで、就業人口も930万人と21年連続増加中。
働く人の7人に1人が高齢者と現代日本の実態を如実に表している様子。
かくいう私もいつの間にか高齢者の仲間入りを果たしていますが・・・・。
以前から言われているように、少子化による働き手不足や物価値上りにより年金だけでは生活できない人も増えてどうしても働かなくてはならない状況にいる人も多い現代。
寿命が延び健康な高齢者も増えてはいるのでしょうが、将来的には多くの問題をはらんでいるのも事実。
単身暮らしの人も増え、動けなくなった場合の介護問題や孤独死や空家問題など多くの問題が考えられます。
将来的には、2040年には高齢者は当然増え続けて3,928万人となり、総人口の34.8%になるとの数字もでており、3人に1人が高齢者となり、地方ではさらに過疎化も進むでしょう。今では子供の姿を見なくなった過疎地も多い事でしょう。
ただ、住み慣れた故郷を離れることは、環境が変わり、話相手や相談相手が身近にいなくなり孤独感を高めることになり、精神的な苦痛を味わうことになるのも事実で難しい問題となっています。
それならば住み慣れた場所を離れずに住み続けるという選択肢しか無いという人も多い事でしょう。
そうはいっても、いずれやって来る「墓じまい」、「家じまい」などを元気で気力も体力も十分なうちに検討しなくてはならない時代になっているのです。
全く他人事とは言えません。徐々にこつこつと断捨離もやりたいと思います。
〇空家問題、家じまいのご相談はセンチュリー21A-ハウスへご相談ください。