●令和7年1月~5月札幌市マンション成約状況 まとめ1

札幌市内10区の今年度の成約実績です。
築年月は新耐震基準の昭和58年以降の3LDK以上のファミリータイプマンションの成約実績です。

※データーは、東日本不動産流通機構(レインズ)掲載の成約事例を基に作成
これまで掲載してきたように中央区が成約件数・成約平均価格もダントツトップです。
マンションの立地 特に交通アクセス・職場アクセス、過去の建築数など状況からして中古市場の本幹をなす中央区への中央回帰もあり、当然の結果といえます。
以前から述べているように、現状は土地、建築資材、人件費などの大幅な値上りと最近の金利上昇がダブルパンチ・トリプルパンチとなり新築市場が停滞しており、その反動から購入者層の需要が中古市場にシフトしている状況です。
さらにインバウンド需要や首都圏からの住み替え・セカンド需要も相まっての結果といえるでしょう。
中央区に関しては値ごろ感のある物件が少なく、逆に値ごろ感のある物件は成約スピードはとても速く、需要は十分にあるといえ、この状況はしばらく続くと思われます。
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