家やマンションの不動産売却で値下げするタイミングは?
■不動産売却の値下げタイミングは3つ
不動産売却で値下げに踏み切りたいタイミングは3つあります。
・不動産売却で売れないときは3カ月が値下げタイミング
不動産売却では3カ月がひとつのサイクルであると言われています。
3カ月不動産売却してみると、ひとつのサイクルとして問い合わせや内覧などの状況が分かると言われているのです。
なので、3カ月で不動産売却できない場合はひとつの対処法として、3カ月というひとつのサイクルが終わったタイミングで値下げをすることが考えられます。
・不動産売却から半年経過したときも値下げタイミング
半年というタイミングは不動産売却で2回目のサイクルが終わったところです。
1回目のタイミングである程度情報を把握し、2回目のサイクルである半年前後のタイミングで値下げに踏み切るという方法もあります。
・不動産売却しやすい月も値下げのタイミングになる
不動産売却では「家やマンションが売れやすい月」があります。
いわゆる新生活のために引っ越しをする月です。1~3月、9月が不動産売却で家やマンションを売りやすい月だと言われています。
不動産売却しやすい月を値下げタイミングにするという方法もあります。
■不動産売却タイミングでの値下げ幅は?
不動産売却の値下げタイミングで実際に価格を下げる場合は「どのくらい値下げするか」が問題になります。
値下げ幅については、1回の値下げで下げるのは5~10%ほどが目安です。
値下げ幅が小さいと買主候補が値下げしたことに気づかないケースや、値下げのインパクトが少なく、あまり魅力を感じてもらえない可能性があります。
値下げをするなら1%など小刻みで行うのではなく、一定のタイミングにある程度の値下げ幅でおこなった方が効果的です。
また、値下げのときの価格設定については、3,000万円などではなく2,980万円など、割安に感じてもらえる価格を打ち出すことがコツになります。
■最後に
不動産売却の値下げタイミングは3カ月や半年、不動産売却しやすい月などです。
どのタイミングで値下げに踏み切った方が良いかという判断は不動産タイプによっても変わってきます。
値下げタイミングについては不動産会社とよく相談して決めましょう。
不動産売却価格の値下げ幅に明確なルールはありませんので「どのくらい値下げするか」「値下げ後の価格設定をどうするか」も不動産会社とよく話し合いましょう。
不動産売却は札幌不動産売却相談窓口にお任せください。