札幌の家や土地を不動産売却した年も固定資産税を払うの?

不動産の取得や維持には税金がかかります。
固定資産税は不動産の所持に関する税金で、札幌の不動産にまつわる代表的な税金でもあります。
札幌の不動産の税金をひとつ挙げろといわれたら、真っ先に名前が挙がる税金が「固定資産税」ではないでしょうか。

固定資産税とはどのような税金なのでしょう。
そして、札幌の不動産を不動産売却した年も、売主は固定資産税を払わなければいけないのでしょうか。
札幌の不動産売却における固定資産税の基礎知識やルールをご紹介します。

固定資産税とは?札幌の不動産売却における問題点

固定資産税とは、不動産を所持することで課税される税金です。
土地や家などを所有に対して課される税金のため、家が空き家になっている場合や土地を使っていない場合でも徴収されます。
不動産を現に所有している。
不動産を所有し続けている。
以上の理由により課される税金が固定資産税なのです。

固定資産税は毎年1月1日の時点での不動産所有者に対して課税される税金です。
年度中に固定資産税の納税通知書が届きますので、納税通知書にしたがって、1年分を4分割して納めます。
なお、1年分を一気に納めることも可能です。

札幌の不動産売却では、固定資産税が問題になります。

たとえばA氏所有の札幌の家と土地をB氏に不動産売却するとします。
札幌の家と土地と不動産売却は7月20日に行われました。
A氏は1月1日の時点で固定資産税の課税を受けています。
しかし、A氏は7月20日の時点で所有者ではなくなったわけですから、A氏が1年分の固定資産税を支払うのは不平等です。
7月20日からはB氏の所有になるわけですから、
不動産売却した札幌の家と土地の固定資産税はB氏が負担するべきではないでしょうか。
このように、札幌の不動産売却では、「買主と売主の間で固定資産税の負担をどうするか」が問題になるのです。

札幌の家や土地を不動産売却した年も固定資産税を払うのか?

年度の途中で札幌の家や土地を不動産売却した場合、固定資産税を売主(元所有者)が払わなければならないのでしょうか。
それとも、買主(新所有者)が払うべきなのでしょうか。

年度の途中に札幌の家や土地を不動産売却した場合も、固定資産税の納税者は札幌の家や土地の売主(元所有者)になります。
1月1日の段階での持ち主に固定資産税が課税されるからです。
ただ、これでは売主が不利益をこうむります。
年度の途中から売主は家や土地の所有者ではなくなるため、
年度の途中からは本来の所有者(買主)が払うことが筋ではないでしょうか。
この点については、不動産売却のときに、調整が行われています。
札幌の家や土地を不動産売却するときは、1年の固定資産税を売主と買主で按分することが基本です。

最後に

固定資産税は、札幌の家や土地を所有していると課税される税金です。
固定資産税はその年の1月1日時点での所有者に対して課税されるため、年度の途中で所有者が変わると不平等な結果になります。
不平等を解決するため、札幌の不動産売却では、売主と買主の間で固定資産税の按分が行われるなどの調節されているのです。

札幌の不動産売却の税金や疑問については、札幌不動産売却相談窓口にご相談ください。
固定資産税以外の税金についても、士業と連携して対応いたします。

この記事を読んだ方は、こんな記事を読んでいます。