住宅ローンとは?

ローンの内容・手続き・審査について

住宅ローンは、不動産を購入するために使える代表的なローンです。

マイホームの購入費用は「人生の3大費用」に数えられます。まとまったお金が必要になるのです。マイホームの購入費用を一括で払うことのできる人は、決して多くありません。だからこそ、多くの人はマイホーム購入のために住宅ローンを利用します。

住宅ローンを賢く利用するために、内容・手続き・審査の3つのポイントを知っておきましょう。

住宅ローンの内容とは

住宅ローンは、マイホームなどの不動産の購入に利用できるローンです。

対象になる不動産は、新築か中古かを問いません。一戸建てだけでなく、居住用のマンション購入にも使うことができます。増築や改築に必要な費用も住宅ローンの対象です。「自分や家族が住む家」のための費用を広くサポートするローンが住宅ローンになります。

住宅ローンを提供しているのは、都市銀行や地方銀行、信用金庫、JAバンクなど。融資額は、住宅の額や年収などの要因を総合的に見て決められます。日本のローンの中でも認知度の高いローンです。

●住宅ローンの手続きの流れ

住宅ローンの手続きは、5つのステップで完結します。

事前の情報収集

住宅ローンを借りたいと思ったら、まずは「情報収集」です。
住宅ローンはいろいろな金融機関が提供しています。
そして、それぞれの金融機関の住宅ローンは、サービス内容に違いがあるのです。
どの金融機関から住宅ローンを借りるか決めるため、情報収集をしながら比較検討を行います。

事前審査や相談

借りたい住宅ローンを決めたら、事前審査や相談です。
住宅ローンのサービス内容や手続きに疑問があれば、この時点で金融機関に相談しておくといいでしょう。
多くの金融機関は住宅ローンの窓口などを設けて、相談しやすいようにしています。

事前審査は、本審査前の簡単な審査です。審査期間は数日~2、3週間程度。
金融機関の混雑具合によって変わってくる可能性があるため、どのくらいの期間を見ればいいか確認しておくといいでしょう。

不動産の売買契約

事前審査で住宅ローンが借りられそうだとわかったら、不動産の売買契約を結びます。不動産の購入費用を住宅ローンで用立てられそうだ。お金の目処が立ったから不動産の売買契約をする。これが基本的な流れになります。

本審査

購入する不動産の情報も合わせて審査が行われます。

住宅ローンの契約と融資

本審査で問題が見つからなければ、融資が決定します。
引渡しの1週間から2週間前にローンの契約を結びます。

住宅ローンの審査とは

不動産の売買契約が滞りなく済んだら、今度は住宅ローンの本審査です。

事前審査ですでに審査を終えたのではないかと思うかもしれません。住宅ローンの場合は、不動産の売買契約を結んでから、さらに審査を行うのが基本的な流れになります。

本審査では、購入する不動産の情報も合わせて審査が行われるのです。住宅ローンの本審査の期間は、1週間程度になります。

本審査を通過すれば、晴れて融資の決定です。融資の日取りを不動産の買主や不動産会社、金融機関などが相談して進めることになります。

本審査は、住宅ローンの手続きの中でも特に重要なステップです。

住宅ローンは大きな金額を借り入れるローンになります。返済は長期間です。だからこそ「この人に融資して大丈夫か」「返済は問題ないか」を慎重に審査されることになります。

まとめ

一生の中でも特に大きな買い物であるマイホーム。良い家を見つけても、融資してもらえず購入できなかったという事態は避けたいもの。
住宅ローンのことでお悩みの方は是非当社にご相談ください。
業界経験の長い不動産のプロがあなたの住宅購入をお手伝いいたします。

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